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好きなこと?【店主ブログその24】
こんにちは。NEWFROGです。
よく、
「好きなことを仕事にできて羨ましいですね」
と言われることがあります。
でも、正直に言います。
僕は、「好きなことをそのまま仕事にする」のが向いていないタイプです。
大好きだった料理が、仕事になった瞬間に変わった
僕は元々、料理をするのが大好きでした。
家で作るのも好きだし、レシピを見るのも好き。
だから自然な流れで調理師になりました。
でも、仕事にした瞬間に変わったんです。
料理そのものが嫌いになったわけではありません。
仕事としての料理は好きでした。
でも、趣味として純粋に楽しんでいた頃の「好き」とは、明らかに違いました。
気づけば、家で料理をすることはほとんどなくなっていました。
不思議なことに、辞めたらまた好きになった
調理師を辞めてしばらく経った頃。
久しぶりに料理をしてみたら、
「あ、やっぱり料理って楽しいな」
と思えたんです。
仕事という責任や時間の制約がなくなったことで、また純粋に楽しめるようになりました。
この経験から、
「好きなことを仕事にすると、好きの形が変わる」
ということを実感しました。
今の仕事も、実は同じです
今は洗車・コーティングの仕事をしています。
この仕事は好きです。
お客様に喜んでもらえるのも嬉しいし、綺麗になった車を見るのも気持ちいい。
でも、趣味としてやるかと言われたら、たぶん違います。
休みの日に、自分の車を何時間もかけて細部洗浄したいかというと……
正直、そんなことはありません。
仕事だからこそ、真剣に向き合える部分もあるんです。
「好きすぎる」と線引きができなくなることもある
むしろ僕は、
趣味としても好き、仕事としても好き
という状態の方が危険だと思っています。
例えば、本来なら細部洗浄が含まれていない洗車メニューだったとしても、
「ここも綺麗にしたい」
「こっちも気になる」
と、どんどん時間をかけてしまう。
でも、それを毎回やっていたら、ビジネスとして成立しません。
仕事には、時間や料金とのバランスがあります。
どれだけ綺麗にしたくても、決められた範囲の中で最高の結果を出す。
それもプロとして大切なことです。
でも、まったく興味がない仕事も違う
だからといって、
「好きじゃないことを仕事にすればいい」
とも思いません。
実際、僕は元々車が好きです。
新しい車を見るのも好きだし、コーティングの違いを試すのも好き。
完全に興味のないものだったら、ここまで続けられていなかったと思います。
「少し好き」くらいが、僕にはちょうどいい
いろいろ経験してきた結果、僕にとって一番バランスがいいのは、
“好きが少し混ざっている仕事”
なんだと思います。
好きだから学べる。
好きだから続けられる。
でも、好きすぎないから冷静に判断できる。
趣味と仕事の境界線も守れる。
それくらいの距離感が、僕には合っているんだと思います。
「好きなことを仕事にしよう」
という言葉は素敵だと思います。
でも、それが全員に当てはまるわけじゃない。
好きなことを仕事にしたら、好きじゃなくなる人もいる。
少し好きなくらいの方が、長く続けられる人もいる。
だからもし、
「好きなことを仕事にできていない自分はダメなのかな」
と思っている人がいたら、そんなことはないと伝えたいです。
自分に合った距離感は、人それぞれ。
僕はたまたま、
“好きが少し混ざっている仕事”
くらいが、一番心地いいタイプだった。
ただ、それだけの話です🐸
▼この記事を書いた人:NEWFROG|洗車&コーティング専門店/CBDFROG
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